今回、私の5歳の子供の言語の発達で保育園に勧められて あけぼのひかり児童園に行ってきました。
インターネット上では、ほとんど情報がなかったので今回行った感想や あけぼのひかり児童園のメリット、デメリットなどの情報を詳しく書こうと思います。
あけぼのひかり児童園とは
あけぼのひかり児童園とは、埼玉県川越市にある 発達に心配のある子どもの合同通園施設です。
あけぼの児童園が1階、ひかり児童園2階となっています。
住所 川越市宮下町1丁目19番地12 駐車場あり現在住所 〒350-1116 埼玉県川越市寿町2丁目 296番地1
あけぼのひかりは建物の老朽化により、新しい建物に移転しました。
※現在 私のサイトに記載されてる情報は以前の建物の話ですので、参考程度に読んでいただければと思います。
あけぼの児童園 1階
あけぼの児童園は約3歳~就学前の子供を対象とした児童発達支援施設です。
あけぼの児童園で日中(朝10時から15時まで)、集団生活を送り、基本の生活習慣や社会性を身につけるよう発達支援する施設です。
ひかり児童園 2階
ひかり児童園は、0歳から就学前の心身に障害のある子供を対象とした児童発達支援事業所です。
発達に問題がある子供に保育指導や専門職員による個別の指導が受けられます。
こちらも通園は月曜日から金曜日の平日のみで10時から15時までです。
通園以外にも外来で理学療法、作業療法、言語療法も行っていて今回 私の子供は言語療法を受けに外来で行ってきました。
ひかり児童園 外来 言語療法
ここは前もって予約しなければなりませんが言語聴覚士による言語療法や相談が無料で受けられます。
年末に電話して、まず最初の面談が面談を受けられたのが春先。
随分と待たされました。
なぜかというと年末から3月末までは入学前、就学前の子供が優先されるためです。
なので就学前の子供でない場合、私のように年末から3月末まで 面談などの予約がとれない可能性があります。
面談や療育、相談で行きたい方は早めに電話することをお勧めします。
ひかり児童園の職員と言語聴覚士による面談
はっきり言って「 え? 」と疑いたくなるようなレベルです。
なぜ そう思ったかというと。
子供が、いつもと違う保育園ではなく児童園に行くと言ったら行きたがらなくて、そのことを伝えたら
ひかり児童園の職員「たくさんオモチャがあるからと言って連れてきて」
そんなどんな親でも誰もが言うような当たり前のアドバイスをいただきました。
実際、連れて行くと まず面談時間を10分以上待たされました。何もない薄暗い寒い廊下で。
そして、開始時刻を遅れて面談室に呼ばれて面談室に入ると殺風景の狭い部屋に書類のファイルがいっぱい。
電話で「たくさんオモチャがあるからと言って連れてきて」って言ってたぐらいだから沢山のオモチャが用意されているのかなーと思ったら。
オモチャ全くなし!!!!
嘘つき!!!!
子供に嘘ついて無理やり連れてこいってスタイルなのかと思いました。
子供に嘘をついてはいけないって育児書やネットにも散々書かれているのに。
そして言語聴覚士と ひかり児童園の職員による面談が始まりました。
最初に親と言語聴覚士と職員で普段子供がどんな感じか話し合いをします。
この話し合いが特に長い!!
ハッキリ言って百聞は一見に如かず。目の前にいる子供を見れば分かるはずなのに。
子供は何もない相談室で大人たちが会話をしているのを待っていますが手持無沙汰で勿論飽きます。
退屈そうな子供を見て私が「何かオモチャありますか?」というと職員さんは戸棚から壊れたレジのオモチャを持って来てくれました。しかもホコリかぶってた。
他になかったの・・・?
うちの子は現在5歳で、いつもは色んな楽しいオモチャで遊んでます。
1~2才が遊ぶようなオモチャで渋々遊ぶ我が子。
本当ごめんねと思いました。オモチャ沢山あるって言ってたから期待してただけ がっかりした子供。
そして、この大人の会話が40分ぐらいして子供が完全に退屈しすぎたところで。
子供の理解能力などのテスト開始。
なんですと?
延々と子供を待たしたあとにそれやるの?
そして言語に関するテスト、言葉の理解度などを調べるテストをするためにカードが出されました。
ペラペラのモノクロのボロボロカード。
私が新しいの作ってあげましょうか?と言いたくなってしまうレベル。
そして、散々待たされて帰りたがってる子供になんとも魅力のないカードを使って始めるテスト。
勿論、子供は やる気ゼロ。
カードの他にも紙に丸や三角、四角、言われた線や×などを描くテストを行いました。
勿論、やる気のない子供は嫌々、描きます。
「集中力がないねー」という言語聴覚士。
そりゃー40分も親同士が会話してて、何もない部屋で散々待たされて、やりたくもないことやらされてヤる気が起きるわけがない。集中できるわけがない。
うまく子供がやる気がでるようにのせてくれることもしないし。
そして最後に結果を言語聴覚士が話して終了。
ひかり児童園に行った感想
ハッキリ言ってお勧めはしません。
ここ行くなら児童発達支援幼児教室ハビ―や児童発達支援スクールコペルプラスをお勧めします。そちらの方が発達支援に関する方針が新しく子供に寄り添っています。そして何より先生のレベルが高く、教材も豊富で最新の知育玩具や知識もあります。
ひかり児童園デメリット
平日しか面談、療育が受けれない。外来だと平日10時から15時の間の1時間のみ。
仕事をしていて保育園を通っている場合、わざわざ通常の保育園を休んでいかなければなりません。
また駅から遠い辺鄙な場所にある。
そして古い。建物だけでなく、職員の知識や考えが いろいろと古い。
子供の年齢によっては予約が全く取れない時期がある。
ひかり児童園メリット
無料で面談、療育が受けられる。
療育手帳や障害の診断がなくても行くことができる。
駐車場が完備されている。
他の保育園と連携することが出来る。
今回、私は外来で言語聴覚士による子供の発達面談、テストを受けましたが療育を受けたいと思えませんでした。。
ただ、ここにはここなりのメリットもありますので、もし行ってみたい、子供の発達などに不安がある方は電話してみてください。
追加情報
現在 ひかりあけぼの園は老朽化により、新住所、新建物に移転しました。なので建物に関する情報は以前の情報となります。
ただ言語聴覚士による言葉の教室(言語療法)は、そのまんま。その時にあったことを真実を書いています。いや、でも本当は もっとひどかったです。それをオブラードに書いています。
実際 うちの子は自閉症スペクトラム障害ですが高機能の為 理解力はあるんです。むしろ、理解力は人並み以上。なのに当時 アウトプットができないウチの子をひかりあけぼぼの言語聴覚士は理解力がないと思ったんでしょうね。
本人の前で「三角が描けないねー」と言ったため、それを聞いたウチの子はトラウマになり 今まで下手なりに三角らしきものを描いていたのにそれすらも「○○は三角描けない!!!描けない!!!描けない!!!」と泣き叫び描かなくなってしまいました。
そんな酷いことがあった事実を知ってほしく、このブログ記事を掲載しています。
当時の言語聴覚士さんに出来れば見てほしい(もうずいぶんと前の話なので現在はいないかもしれません)、ここがいいよと進めてくれた保育園の先生たちにも、そして子供たちに関わる全ての人に知ってほしくてブログに掲載しています。うちの子みたく傷つく子が一人でも増えないように。
※現在サイトは遊び場情報ですが、遊び場情報を筆頭に子供に関する情報を発信していくサイトですので色んな情報を掲載しています。サイトの内容は人によって感じ方は違うと思いますが、あくまで個人の実体験程度(この人は、こんな体験だったんだー)ぐらいに気軽に読んでいただければと思います。