静岡県にある日本一有名な動物園、富士サファリパークに家族で行って来たので、その感想と富士サファリパークを存分に楽しめる見どころ!お勧めスポットを詳しい詳細をたくさんの写真付きで、ご紹介します!
また富士サファリパークに行くときの注意点もご紹介します。
富士サファリパーク
静岡県にある日本一有名な動物園、富士サファリパーク。
ここの動物園はサファリゾーンと ふれあいゾーンの2つに分かれます。
サファリゾーンでは自家用車もしくは富士サファリパークのレンタル車で動物たちが放し飼いにされている広大なサファリゾーン(区域)に入り、まるで自然にいるような沢山の動物達を車の中から見ることが出来ます。
また、富士サファリパークと言うとジャングルバスに乗ってライオンやクマなどの猛獣やラクダ、ラマなどの草食動物に餌やりを体験できる事で有名です。
ジャングルバスにはオリのような頑丈な柵が付いていますが、その柵の向こうには動物が餌を食べに近づいてきます。
距離で言うと、本当数十センチ。
とても近い距離で動物たちを見ることが出来ます。
富士サファリパークのジャングルバス
サファリゾーンを走るジャングルバス、こちらを乗る場合 入園料金とは別に料金を支払いバスチケットを購入しなければいけません。
バスチケットは1人1300円 3歳以上は有料です。
入口料金所横の案内所 園内周遊バス受付で購入できます。当日先着順での販売となるのでジャングルバスを利用する方は、入園したら直ぐに購入しに行くことをお勧めします。
※富士サファリクラブ会員の方は一部予約枠があり、ウェブにて事前に申込み出来るそうです。
ちなみにジャングルバスチケット購入先の案内所は、コチラ。
シャングルバスの運行時間は平日は約30分間隔、土日祝は約10分間隔なのですが。
結構早めに私達は行ったのですが受付にあるモニターでは午前中の時間帯は、ほぼチケット完売してました。
でも、受付に行って聞いてみたら たまたまキャンセル枠が出たらしく そのまま直ぐにジャングルバスに乗ることが出来ました。
稀にキャンセル枠が出るので、希望の時間帯がチケット完売でもダメもとで ぜひ聞いてみてください。
サファリゾーンを周遊するジャングルバスは動物のデザインで有名です。
私的にはトラのイメージしかなかったのですが、トラの他にサイ、ゾウ、ライオン、カバなど色んな動物のデザインのバスがありました。
今回 私達家族が乗ったのがコチラ。
ゾウのバスです。ぱおーん。
時間によって順番に走行しているため、どの動物のバスに乗れるかは自分で決めることが出来ません。
出発5分前にはバスの所に並びます。
バスを乗る場所には番号が書かれた標識があるので、すぐに分かります。
結構 どの家族も並ぶのが早いです。
ちなみに最初に並んで待っていた人達から順番にバスに乗り込みます。
この時、バスに家族ごとに乗車してください。最悪、離れ離れに座る羽目になったりしまいます。
バスに乗車すると「動物達の餌です。あとで説明します。」と言われ、動物たちの餌が入ったケースを2つ渡されます。
猛獣の餌と草食動物の餌です。
クマさんの餌 リンゴなどの果物。
ライオンさんの餌は生肉。
カップに入ってるのが草食動物、ラクダやラマの餌です。
※富士サファリパークの園内周遊のジャングルバスに乗る時の注意点!!
ここでバスに乗る時の注意点なのですが。
バスに乗る前には、きちんとトイレに行ってください。
およそ50分~1時間程の時間をかけてサファリゾーンをまわります、バスが発車してしまったらトイレに行けません。
また50分~1時間もの間 バスに座ったままの状態になりますので小さなお子様や赤ちゃんの場合 ぐずったり、泣きだしてしまう場合があります。
私達が乗った時ジャングルバスでも、後半 泣き叫んでしまった子供が居ました。
あまりにもグズりやすい赤ちゃん、お子様の場合はジャングルバスに乗るのは、お勧めしません。
それでも乗る場合は、あやすグッズ(大好きなオモチャ)などがあるといいです。
でも、ジャングルバスは基本子供のいる家族連れが多いので泣いてても温かく見守ってくれます。
あとジャングルバスに乗る時の注意点ですが。
乗る時に運転手のスタッフさんに「右側、左側お好きな方に乗ってください」と言われます。
お勧めは、左側!!
バスを真ん中 縦に分けて座席が右側、左側と分れますが運転席を前にした時の左がオススメです!!
(※バス乗ってすぐの座席側です。入り口から乗ってすぐの方です)
私達 家族は右側に座ったのですが、なんか動物たちが左側の座席の方にばっかいました。
左側見るのに首を物凄く曲げるか、やや立って振り返って見る羽目に・・・。
右側にも動物それなりにいたんですが 左側の方が沢山いました。なんだろう日当たりがいいのかな…
なので、お勧めは左側です!運転席を前にした時の左側です。
今度 私たちは絶対に左側に座る予定です。
ちなみに右側に座るか左側に座るかは最後の方に乗車すると選べません。最後に乗る方は強制的に空いてる右側が左側に座るようになります。座る側を選びたい方は、早めに並んでください。
最後にジャングルバスに乗る際の注意点ですが園内周遊するジャングルバスにはガラスがなく、全体的にサイドはオリで車体の壁が、ほとんど無いです。
なので、ほぼ気温や風からは無防備な状態。
天気も良く、気温も高くない場合は走行中 心地よい風が通り 気持ち良いですが。
夏場の暑い時期は、ちょっとキツいかと。
走行中は車が走るたびに風が来るのでいいとは思いますが、暑いのが苦手な方や汗臭くなる人は暑い時期の夏は乗らない方が良いと思います。
冬は寒くてもダウンやホッカイロなどの防寒具で対応できると思います。
お勧めは春や秋ごろです。
今回 私たち家族はGW明けの5月に行きましたが気温も それほど高くなく、快適に乗ることが出来ました。
富士サファリパーク ジャングルバス 餌やり体験
実際にジャングルバスに乗って、どんな動物を見れて、どんな動物にエサやりを出来るか。
まず、ジャングルバスが走る前に注意事項を説明されます。
車についているオリには絶対手を触れないこと。
餌をあげる時に座席の下にある大きなハサミで餌をあげること。(ハサミといっても切るものではなく、トングみたいなものです)
餌をあげる時、上の方であげないこと。上の方で餌をあげるとクマなどが車にのぼってしまうそうです。
あとは子供から絶対目を離さないなど。
説明が終わると発車します。
ジャングルバスは、猛獣ゾーンと草食動物ゾーンの2つに分かれていて最初に猛獣ゾーンから行きます。
猛獣ゾーンに入ると、大きなクマ達が お出迎え。
そして、いきなりここで猛獣に餌をあげる体験が出来ます。
バスに乗っている方、全員が体験できます。
バスは、この時 きちんと停車しているので慌てずに座席の下にあるハサミ(ハサミの形したトング)でクマの餌 リンゴを掴みオリの向こうに出します。
そうすると。
クマが来て、食べてくれます。
すごく近いです。もう数十センチ先にクマ。ここまで近くで見れることって中々出来ないと思います。
触ろうと思えば触れる距離です。(※絶対に触ろうとしてはいけません。本当に危険です。)
この時、餌をクマが食べたらクマ用の餌がなくなるまで、どんどん餌をあげてください。
じゃないとクマさん もう餌が無いと思って どっか行っちゃうそうです。
ちなみに運転手の説明によるとクマは、とても大きいですが産まれる時は200~300グラムと非常に小さく産まれるそうです。
クマへのエサやり体験が終わったあと、沢山のクマがいるエリアを通り、次にライオンのいるエリアに行きます。
ライオンは群れで行動するらしく、かたまっています。
ここでも餌をあげます。
ライオンの餌は生肉です。
エサやりして間近で見たライオンの感想。
臭い!!!!すっごい臭い!!!!!
鼻がもげそうなぐらい臭い。
これが獣臭というそうです。
もう強烈です。
間近で見れるからこそ、体験できた臭いでした。
ちなみにライオンは、やっぱり迫力がありました。
私達の餌を食べに来たのは、たてがみのないメスライオンでしたがオスライオンも食べに来てくれます。
オス らいおんの方がメスより大きく、力強く餌を食べてくれますので物凄く迫力があります。
大人でもビックリするぐらいの迫力でした。
ちなみにライオンは木に登って昼寝をするそうです。
オスは体が大きく、重い為 木に登れないそうですが、今回 ライオンゾーンでこんな木に登って休む メスらいおんが見れました。
ライオンに、えさやりをしたあとはチーターを見に行きます。
チーターには餌をあげることが出来ません。
ちなみにチーターは寒いのが苦手で寒いと小屋に入ってしまって見れなくなる時があるそうです。
チーターを見たい方は、暖かい時期がお勧めです。
チーターを見た次はゾウやサイなど大きな草食動物ゾーンに行きます。
この時 大きなゾウ達はバスの座席左側にいて右側に座ってた私たちは、あまり見ることが出来ませんでした。
見れても、とっても見ずらかったです。
キリン、ヤックルみたいな動物など様々な草食動物を見た後 ラクダやラマがいるゾーンに行きます。
ここでラクダやラマにエサやりを体験できます。
カップに入った草食動物用の乾燥フードを座席下にあるプラスチックの小窓部分を開けて餌を投入。
この際、絶対に餌をカップから出してください。
カップごとエサの投入口にいれてしまうとカップが下に落ちてしまいます。
餌を入れるとラクダとラマが来ます。
ラクダ大きい!
すごく大きいです。ラクダのコブは1つ30キロもあるそうです。
しかも、まつげバサバサと長い。羨ましい。
ラクダとラマに、えさやりをしたらエサやり体験は終わりです。
エサをあげられたのはクマ、らいおん、ラクダ、ラマでした。
エサやりをしたあとは、残りのサファリゾーンを見ます。
トナカイ、シカ、バッファローなどの様々な動物を見た後 出口に出て終了です。
富士サファリパーク ジャングルバス 感想
クマやライオンなどの猛獣にエサやりを体験出来て、すごく楽しかったです。
間近で餌を食べる動物達が見れて、とっても迫力があります。
子供だけでなく、大人も楽しめます。
バスに乗った人 全員がエサをあげることができるのでジャングルバスお勧めです。
ジャングルバスだと自分の見たい動物が座席によってはよく見れなかったりしますが餌やり体験が出来ることと、運転手による動物たちの説明があるので動物について ただ見るだけでなく話を聞いて楽しむことが出来ます。
ちなみに運転手の説明で聞いたのですがバッファローは美女と野獣のモデルとなったそうです。
そんな話を聞いたりもできます。
他の動物園とは、ちょっと違う楽しさを味わえるので ぜひ一度は富士サファリパークのジャングルバスに乗ってみてください。
ちなみに、このバスで周遊するサファリゾーンを自家用車、レンタル車でも走行できます。
まわりを気にせず ゆっくり見たい方は自家用車、レンタル車で見てください。
ちなみに夕方5時までであれば何度でもサファリゾーンに車で行っていいそうです。
富士サファリパーク ふれあいゾーン
富士サファリ―パークには有名なジャングルバスだけでなく、動物と触れ合える ふれあいゾーンがあります。
ふれあいゾーンの敷地は結構広くて様々な動物がいます。
ふれあいゾーンにある犬の館、ウサギの館、猫の館では実際に館にいる動物たちに触れます。
こんな可愛い館です。
左が猫の館で手前がウサギの館です。犬の館は少し離れた別のところにあります。
まずは、ウサギの館に入ってみました。
ウサギの館では別料金1人500円ほど払います。
お好きなウサギを一人 一羽選んでイスに座りウサギを膝に載せて頭や体を撫でることが出来ます。
制限時間は30分です。
ウサギを撫でるだけでなく、1カップ100円で餌をあげることができます。
エサをあげれるウサギは何匹か決まっていて、一番大きなジャイアントウサギにえさをあげたかったのに食べてくれませんでした。残念。
ちなみにジャイアントウサギがこちら。
なんかジャイアントウサギのゲージは広いのですが床がボロボロで汚い感じに見えますが、ウサギの館自体はキレイです。
きっとウサギさん、床を掘ったりするんでしょうね。
ねこの館
お次は猫の館に入ってみました。
入館料 一人500円。
ちなみに猫アレルギーの方、3歳未満の子供は入館できないそうです。
可愛らしいネコの館にはいると、早速 猫さんがお出迎え。
テーブルやイス、ソファ、キャットタワーなど、いろんな場所に猫が居ます。
ネコカフェみたいな感じです。この中では飲食が出来ないですが。
ネコのオモチャがあって、猫の気分によってはネコと遊ぶことが出来ます。
犬の館は、今回行かなかったのですが犬の館は3歳以上から有料で500円かかるそうです。
ねこの館、ウサギの館、犬の館の注意点
どれも入園料金とは別にお金が掛かります。有料です。
1人500円です。
館によって年齢制限があったり、時間制限があったり、それぞれ決まり事が違うので注意です。
犬の館は3歳以上から有料ですが3歳未満でも わんちゃんと触れ合えるスペースがあるそうです。
お勧めスポット!赤ちゃんライオンと記念撮影
赤ちゃんライオンのイベントで ふれあい撮影会がありました。
赤ちゃんライオンを抱っこして、お持ちのスマホやカメラで写真撮影が出来ます。
撮影する時はスタッフさんが撮影してくれます。
ライオン記念撮影の注意点ですが。
有料です。
参加費 1家族600円。
撮影時間も決まっていて私が行ったときは10時~、12時半~、15時~でした。
撮影できる人数が決まっているため、チケット枚数に限りがあります。
撮影したい方は、直ぐにチケットを購入してください。人気なので完売になってしまう場合があります。
チケット購入場所は、ふれあいゾーン奥にあるライオンと記念撮影する場所の近くにある券売機で購入できます。
赤ちゃんらいおん撮影する時に抱っこできるのは1人だけです。
また抱っこできるのは小学4年生以上の方のみ。
小さい子供は抱っこできません。撮影後、少し触る(1回撫でる)ぐらいのサービスはあります。
また、動物の体調によっては予告なく 変更、注意になるそうです。
あとライオンはネコ科の動物の為、猫アレルギーの方は参加できないそうです。
そもそもライオン赤ちゃんと記念撮影なので赤ちゃんライオンが居ない時は、やってないと思いますので撮影目当ての方は富士サファリパーク公式サイトもしくは電話で確認してください。
赤ちゃんライオンを抱っこして記念撮影、なかなか体験できることではないので本当お勧めです!
ふれあいゾーン エサやり、乗馬体験
ふれあいゾーンでも各場所でエサやりを体験できます。
注意点は、それぞれ有料で、だいたい100円です。
動物たちの体調によってはエサやり出来ない場合があります。おなかいっぱいだと出来ません。
カンガルーコーナーでなんか、やたらマッスルで がたいの良いカンガルーがいました。
うしろにいる他の可愛らしいカンガルーに比べて、ひときわ大きくマッスルなカンガルーです。
なんか面白い。ぜひ、カンガルーコーナーにいったら探してみてください。
※カンガルーコ―ナーでもエサやりが100円で出来ます。
馬のいるコーナーは広くて乗馬と にんじんのエサやり体験が出来ます。
ミニチュアホース(小さな馬)乗馬1回500円 一人乗り体重15キロ 身長1メートルまでの方。
ミニチュアホースカート 1回500円 二人まで一緒に乗れます、ただし二人合わせて50キロまで。
ポニー乗馬 1回500円 一人乗りで体重60キロまで。
他にもお世話体験やポニー親子乗馬などあります。
ポニー親子乗馬は1回800円で保護者と子供二人で乗馬できますが子供の年齢は3歳以下で体重制限が二人合わせて60キロまでです。
親が体重重いと乗れないですね。
馬は結構居て、今回うちの子はミニチャホースカートに乗りました。
後ろから保護者のパパが付き添います。パパは乗れないので、うしろから歩いていました。
富士サファリパーク ご飯とお土産情報
富士サファリパークでは、いくつかレストランや売店などがあります。
このレストランでは富士山カレー、オムライス、しょうゆラーメン、野菜たっぷりタンメン、ミニチャーハン、ハンバーグ、お子様ランチ、ライス、パンやサラダ、チョコレートケーキなどスイーツなどもあります。
外にある売店ではクレープ、ホットドック、ハンバーガー、ポテト、アイス、かき氷、ジュースなど、スモークターキーなどが販売されています。
売店前には座って食べる場所もあります。
富士サファリパークの、お土産を買う場所はコチラ。
サファリショップです。
お土産屋サファリショップでは、お菓子やグッズなど沢山のお土産があります。結構広いです。
富士サファリパークに家族で行った感想と見どころと注意点まとめ
富士サファリパークでは他の動物園では出来ない、トラやクマなどの猛獣にえさをあげる貴重な体験が出来ることと、ガラス越しではなくオリの間近で見れます。
またサファリゾーンは広大で本当に自然のような環境なので、まるで野生の動物たちを見ているようです。
子供だけでなく、大人も楽しめる動物園なので とってもお勧めです。
一度は、ぜひ行って見てください。
一番の見どころは、やはりライオンやクマにエサやりをする時です。
本当に猛獣の迫力を間近で楽しめます!
あと個人的にはマッスルなカンガルーが見どころです(笑)
富士サファリパーク注意点。
動物と触れ合える ふれあいゾーン。
動物のいるコーナーに入って動物を間近でみれますが動物のフン(うんち)に注意。
私 カンガルーコーナーで踏んじゃいました。
カンガルーだから、そこまで汚くないけど・・・踏みたくなかった。
でも、とにかく本当 富士サファリパーク キレイで楽しかったです。
平日でもジャングルバスのチケットや赤ちゃんライオンとの記念撮影のチケットが完売するなど人気な動物園なので、チケットを購入するなら直ぐに購入することをお勧めします。
ジャングルバスチケット、赤ちゃんライオン記念撮影はチケット購入場所が異なりますので要注意です。